多様なカスタマイズが検査・実験を効率化。
ある国立の研究機関からの依頼をご紹介します。
近年の試料の微細化を背景に、導入しているイオンミリングとセットになっているデジタルマイクロスコープでは対応できなくなった。「既存の装置は活かしながら、レンズを置き換えたい」という要望でした。
朝日光学ではこの装置の仕様に応じて、ズームレンズをカスタマイズ。ベースとなるレンズがあるので、オーダーメイドするよりも初期投資も時間も少なく済みます。ユニバーサル・マウント(世界共通のマウント規格)を採用しているので、さまざまなデジタルマイクロスコープに取り付けられることも強みです。
結果的にその研究機関は、イオンミリングを用いる工程の効率化を実現。微細加工した試料を持って、別の場所にあるデジタルマイクロスコープまで移動するムダがなくなりました。
装置はそのままで、もっと見える環境をつくる。それも、朝日光学のズームレンズの仕事です。検査や実験の現場で抱えている課題はありませんか。ぜひお気軽にご相談ください。朝日光学はあなたと一緒に考え、最適な解決策を提供します。
ズームレンズを知るTips集
【Tips01】光学顕微鏡と走査電子顕微鏡(SEM)の使い分け
【Tips02】「デジタルマイクロスコープ」と「SEM」の勘違い
【Tips03】「デジタルマイクロスコープ」「SEM」の役割分担
【Tips04】朝日光学のレンズがもたらすデジタルマイクロスコープの進化
【Tips05】朝日光学ズームレンズによるアプリケーションの強み①
【Tips06】朝日光学ズームレンズによるアプリケーションの強み②